「麒麟(キリン)」という名前の由来については諸説あるようですが、当時の記録によると、幹部の荘田平五郎の提案によるものであることが分かっているようです!
「麒麟」は、空想の古代中国の聖獣(霊獣)で、縁起が良いとされてて、命名当時、海外のビールで、動物名が多く用いられていたことにちなみ、かつ日本人に受け入れられやすい名称として導入したという説があるみたいです!
また、創業者コープランドの親しい友人の名前である「カリン」から来ているという説もあるようです!
色々せつがあるんですね!!!
「麒麟ビール」発売時に導入された初代ラベルは、朝陽を浴びて、駆け出そうとしている麒麟だたちょうです!
スプリング・バレー・ブルワリー社時代に製造したボックビール(果実のような芳香や麦芽の風味を重視した高濃度のビール)のシンボルマークの山羊をヒントに、中国の聖獣「麒麟」を組み合わせたという説!
その後採用されたデザインは、1889年(明治22年)にグラバーの提案(彼は太宰府天満宮にある麒麟像を気に入っていたようです)でデザインされたと言われているもので、現在のラガービールやクラシックラガーのラベルデザインの原型となったようです!
戦中を除いて現在まで受け継がれています!
ビールや一部の清涼飲料のラベルに用いられている麒麟の絵の中には隠し文字、カタカナの「キ」、「リ」、「ン」の文字がデザインされているのはご存知ですよね?
同社によると隠し文字の発祥は「当時のデザイナーが遊び心でデザインしたという説」と「偽造防止説」があるが明確な理由は関東大震災で資料を紛失したため不明であり、導入された時期も不明瞭であるが大正時代の商品ラベルの一部には導入が確認されているみたいです。
キ:耳と角の間
リ:たてがみの中央に横向き
ン:尾の上部
※麒麟のひげは、創業に関わったグラバーのひげがモチーフだと言われているみたいです!
これは、フジテレビ「トリビアの泉」でも、取り上げられたことがあるんですね!
現在使用されている麒麟にも、良く見ると少しずつ違いがあるんです!
瓶製品の麒麟には、毛の模様がしっかり描かれている。
「キ」「リ」「ン」の隠し文字もはっきり書かれている。
(ビヤ樽や、缶製品の一部にも、これが採用されている) 缶製品の麒麟は、瓶製品と比べ、毛の模様が簡略化されているが、1998年(平成10年)以降のほとんどの缶製品の麒麟には、隠し文字もちゃんと書かれています!!!
炭酸飲料のNUDAの麒麟は、これでなんです!(瓶製品の場合でも、麒麟が小さい場合などに、これが採用される場合がある)
1998年(平成10年)以前の缶製品は、模様がさらに簡略化されており、隠し文字が入っていない! Σ(゚д゚lll)ガーン!!!
現在も、麒麟がかなり小さい場合は、これが採用される場合があるようです!(これも当時の瓶製品の一部でも採用されていた)。
それ以外には、1995年(1994年と同デザインであるが、側面の能書きを変更した際に、麒麟も変更した)~1997年までの缶のキリンラガーには、毛の模様が、1998年以前の缶製品と同程度まで簡略化されているが、隠し文字の入っている麒麟が採用されていました!
しかし、いつ見ても不思議ですよね!
キリンラベル!!!
あぁ~
今から王将に行ってギョウザとビール飲んできます!!!
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